仙台市の産後ケアとは?

仙台市の産後ケアとは?

仙台市の産後ケア事業について

仙台市では、出産後の母親の心身の回復と育児の負担を軽くする目的で、産後ケア事業が実施されています。
出産直後の生活は、体の回復と育児対応が同時に進みやすく、負担が大きくなりがちです。
仙台市の産後ケア事業は、助産師や看護師などの専門職によるケアを通じて、頑張るお母さんを支える仕組みです。

産後ケア事業の種類(令和7年度以降)

仙台市の産後ケアは、現在以下の形で提供されています。

宿泊型ケア
病院や助産院に宿泊し、助産師などの専門職から継続的なケアを受ける形式です。
令和7年度からは、利用可能期間が生後12か月未満まで拡大されました。
これまで利用期間が短く、タイミングを逃してしまう方も多かったため、大きな変更点です!

デイサービス型
日帰りで施設に通い、ケアやサポートを受ける形式です。
従来の半日型に加え、令和7年度より新たに「2時間型デイサービス」が始まりました。
短時間でも利用しやすくなり、生活リズムに合わせた選択がしやすくなっています。

また、きょうだい児も一緒に利用する場合、費用の一部を仙台市が負担する制度も整えられました。
上の子の預け先がネックになり、利用を諦めていた家庭にとってはとても使い勝手がよくなっています!

訪問型ケア
助産師などの専門職が自宅を訪問し、状況を見ながら必要なケアを行います。
外出が難しい時期や、生活環境を含めて相談したい場合に利用されることが多い形式です。

利用条件と申請時期

仙台市の産後ケア事業は、以下の条件を満たす方が対象です。

・仙台市に住民登録がある

医療機関での入院治療が必要でない

・家族などから十分な家事・育児支援を受けられない

・産後1年未満の母親とその赤ちゃん
(宿泊型は令和7年度より生後12か月未満まで利用可能)

申請は、妊娠32週以降から可能です。
利用を検討している場合は、産後になってからではなく、妊娠中に申請しておくと自分の希望に合った日に利用しやすくなります。

利用料金の目安(課税世帯)

宿泊型:5,500円/1日

デイサービス型:3,200円/日

訪問型
 ・2時間:2,000円
 ・4時間:3,800円

非課税世帯・生活保護世帯は利用料が免除されます。
多胎児の場合は、利用回数の上限が拡大されます。

利用の流れ

相談・申請
 区役所(家庭健康課・保健福祉課)で申請します。
 妊娠32週以降から、利用希望日の1週間前まで申請可能です。

利用決定
 利用可否が決定すると、「産後ケア事業利用券」が郵送されます。

予約
 利用券が届いたら、希望する施設に直接連絡して予約します。

利用
 利用日にサービスを受け、自己負担分を支払います。

キャンセルは、原則として前日午前10時までの連絡が必要です。
連絡がない場合は、利用料の全額負担が発生します。

実施施設について(2026年1月現在)

仙台市内では、病院・助産院を中心に産後ケア事業が実施されています。
実施施設や受け入れ条件、空き状況は施設ごとに異なります。

近年は、デイサービス型を中心に新しく助産院を開設する動きも増えており、
以前よりも選択肢が広がってきています。

予約状況についての現場感覚

実際のところ、
多くの助産院は1〜2か月先まで予約が埋まっていることが多いです。
電話をしても、すぐに利用できるケースはそれほど多くありません。

それでも、「すぐ使えないならいいか」と諦めてしまうより、
キャンセル待ちでもいいので、思い立った時点で予約を入れておく方が現実的です。

最近はデイサービス型を中心に新設の助産院も増えており、
今後は少しずつ予約が取りやすくなっていく印象もあります。

どの助産院も、食事や環境づくりに工夫があり、何より母親の回復を真剣に考えている場所です。
どうぞご安心してお問い合わせされてみてくださいね。

まとめ|仙台市の産後ケア

仙台市の産後ケア事業は、
出産後の生活を立て直すための、現実的な選択肢のひとつです。
宿泊型・デイサービス型・訪問型と形が分かれており、
令和7年度からは利用期間や内容も広がっています。
短時間のデイサービス型や、きょうだい児と一緒に利用できる仕組みが整ったことで、
以前よりも使い方の幅は確実に増えました。

一方で、実際の予約状況を見ると、
電話をして今日、明日に利用できるケースは多くありません。
とはいえ、産後の状況が予測できないことは誰でもあり、全てが計画通りに進むことがないのが育児です。
どうぞ気を追わずにヘルプが必要になったらお問い合わせして、最短での利用を目指してみてくださいね!

産後ケアは育児ができない人やダメなお母さんが行く場所ではありません。
もちろん必ず利用しなくてはいけないものでもありません。
しかし、自分の味方を育児中はどんどん増やしていくと、とても生活しやすくなるのは事実です。

その時の選択肢のひとつとして抜群の知識とスキルをもったプロに頼ってみてください。

※ 本記事は 2026年1月6日現在の仙台市産後ケア事業の情報をもとに作成しています。
最新情報は、仙台市公式サイトおよび各実施施設でご確認ください。

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